Friday, January 21, 2005

インドネシアの10万ルピアの肖像

10万ルピア札の肖像はインドネシアの最初の大統領スカルノと最初の副大統領モハンマッド・ハッタのである。彼らはインドネシアの独立活動に重要な存在だったのである。スカルノはハッタとともにインドネシア共和国の独立宣言を行う人として、インドネシアの国民の誰にでも知られている。その日(19458月17日)はインドネシアの独立記念日となっている。インドネシアの首都のジャカルタの国際空港は彼らの名前(スカルノ・ハッタ)で名づけられた。

特に、スカルノ大統領は一人前の演説者であって、人の情念に強く訴えかける才能、さまざまな勢力をまとめあげて前進する天才的な調整力と指導力の持ち主だったと言われている。スカルノは日本人の妻(第三妻:根本七保子 / デウィ・スカルノ/  デウィ夫人)を持っていた。スカルノの娘の一人、メガワティ・スカルノ・プトリ、はインドネシアの第五目の大統領になった。娘が大統領になれたのはお父さ んのスカルノのカリスマ的存在がインドネシア国民の心に多少まだ残っているからのだといわれている。ちなみに、現在のユドヨノ大統領は第六目のである。

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